2020年 今年もお世話になり有難うございました!!

こんにちは、大阪を中心に近畿圏から中部・四国・中国・北陸と鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社は2020年の業務を本日29日を持って終了となります。

今年1年も本当に皆様にお世話になりました。

今年は1年前の年末では想像も出来なかった1年になりました。

ひとまず無事故無災害無コロナで1年を終えれたことに感謝です。

鉄鋼業界ではコロナ禍前から、製鉄所の弊社や高炉のバンキング(生産縮小)が相次ぎ、縮小状況の中でコロナ感染症の拡大による大幅な生産減などで大打撃を受けました。

正直、リーマンショックを超える大きな経営打撃を被るのでは?と危惧する日々が続きましたが鉄鋼業に関しては、夏以降になり海外要因により国内製造業の一部回復に伴い、国内鉄鋼メーカーの生産回復にも繋がり、スクラップ価格も値上がりした環境で2020年を終える状況です。

総括して、変化の大きい1年であったと思います。

そして、この変化も「自ら変化する」ことよりも「変化せざる得ない」状況に追い込まれた1年であったと感じる1年でした。

私見ですが、変化の乏しいスクラップ業でありながら変化せざるえない環境に追い込まれ、2021年以降は「変化」の波と「コロナ禍の先」を見極め「変化に対応する」ことが出来る会社が生き残れる会社になるのかも….等と思ったりしながら当ブログを書いております。

2021年は、どんな1年になるのでしょうか!!

ワクワク期待しつつ、今年の最後のブログとさせて頂きます。

最後に、コロナ禍の最前線で戦う医療従事者および各種関係者の皆様に、心から感謝いたします。

本当に有難うございます。

来年も引き続き厳しい状況が予想されますが「お客様にとって1番の会社になる」ことをモットーに全社員一丸となって頑張ってまいります。

今後とも何卒宜しくお願いいたします。

最後までお読み頂き有難うございます。

来年も大阪故鉄株式会社を何卒よろしくお願い致します!!

大阪故鉄株式会社

http://www.kotetsu.co.jp/

こんなことも出来るよ、大阪故鉄(バッカン設置編)

こんにちは、大阪を中心に鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

本日は、お客様に役立つ情報として「こんなことも出来るよ!大阪故鉄」と称して皆様へ情報を発信させて頂きます。

第一回目は、「バッカンの設置」です。

バッカン設置? 何それ? 何ために?? と思われる方もおられると思います。

まずは、下の写真をご覧ください。

バッカンの一例

このように鉄で作られた箱のことをバッカンと呼びます。

またバッカンにも、サイズ・形が用途ごとに色々あります。

例えば上記のバッカンですと、下部にフォークリフトの爪が入るように作られており、バッカンの中に貯まった鉄スクラップをフォークリフトで運搬することを主として作られております。

また、上部と下部に穴があいており、ワイヤー等を掛けて天井クレーン等で吊り上げて車両に積み込む等の対応も可能になります。

*リフトでの積込・荷卸し作業風景

次に下の写真をご覧ください。(手前2個と奥の写真の右のバッカン)

最初のバッカンとは、形が違うバッカンになります。

手前のバッカンは、正方形・長方形では無く、一部の面が斜めに作られております。

これは「舟形バッカン」とも称され天井クレーン等で主に使用されるバッカンになります。

斜めになった面とは逆サイドの面に、丸い穴の空いた取ってのような物が付け加えられているのが分かりますでしょうか?

これは、この取って部分にワイヤー等を通して吊り上げることにより、斜めの部分から中身が滑り落ちやすいようにする為に作られております。すなわち一面を斜めにすることにより、真四角な形より大きく吊り上げることなく、素早く安全に中に貯まった鉄スクラップを取り出せるというわけです。

上記2つは主に工場構内で使用することを前提に作られたバッカンになります。

すなわち、リフトやクレーンで吊り上げる作業を前提にしております。

その他にも、工事現場や解体現場・建築現場で設置可能なバッカンのご用意も可能です。

多種多様なバッカンの一部(大阪故鉄・諸福工場内にて)

重機等で掴むことを前提に、言い方が難しいですが「奇麗でなくてよいバッカン」や「色・形に拘らずスグに設置して欲しいバッカン」「とりあえず大きなバッカン」など、お客様のご要望に合わせてお話させて頂き出来る限り対応させて頂きます。

気になる点・ご不明な点・費用などのご質問がございましたらお気軽に大阪故鉄株式会社までお問合せください。

最後までお読み頂き有難うございます。

大阪故鉄株式会社 HP

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