安全衛生研修会をオンラインで実施しました

こんにちは、大阪を中心に鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社では安全研修に日頃から注力しており、当ブログでも取組みを色々とご紹介してきました。(毎日の朝礼・先取ハット活動・安全研修など様々など)

そんな日々の安全対策だけで終わらず、弊社では毎年ごとに会社を半日臨時休校し全社員集合しての安全衛生研修会をおこなっております。

ちなみに、毎年継続して実施をおこない今年で14回目になります。

しかし、今年はコロナ禍により一同に人が集まることが「健康の安全を脅かす」可能性がでてきたことから、当初6月に予定しておりましたが、やむなく「延期」をせざる得ない状況になりました。

ここから、状況を見つつ新たな実施時期を探る日々が始まりましたが、現状況下でコロナ禍の終息も見えず安全衛生研修会の実施時期も見通せない状況が続きました。

そして新たな実施方法を模索し、今年は「オンラインでの実施」をおこなうことになりました。

勿論、普段からの感染症対策をおこなった上で、各自のデスクでPCを通じて研修をおこなうことでソーシャルディスタンスを確保し、更に1事業所に集まる人数を制限することで全他の「密」になるリスクの軽減をおこない、安全に最大限考慮した上で実施致しました。

ただ、安全という極めてデリケートな題材で、講師の先生と私達受講者と顔を合わせて質疑応答を繰り返し安全意識を高めることを今まで主としており、更に全社員が一堂に集まることで各自の安全への意識が肌感覚で伝わり互いに向上心が芽生え、会社全体の「安全レベル」が向上する!!といった功績があり、今回のオンラインでの実施で何処まで出来るのか不安な中での挑戦でした。

内容としましては、「毎年継続してきた安全研修会を実施し、安全レベルを維持する」という目的と「コロナ禍の中で感染症リスクを最小限に抑え社員の健康を守る」という2つの重要項目を主として実施致しました。

過去の安全大会のような口頭での講師の先生との質疑応答や、社員同士のグループワーク的な内容は省き、画面上で手で動作することによる「意思伝達」や、チャット機能を通じた文章での伝達等に切り替えることにより、安全を確保することが可能になり、そして何よりも「コロナ禍においても安全に対する取り組みへの歩みを止めない」という意志と「出来ないのではなく、どうやったら出来るかを考える」という弊社の「行動指針」に一致している良い1面になったのではと思っております。

また、今回の安全衛生研修会は鉄スクラップ業界の業界紙である「日刊産業新聞」の紙面にも掲載されましたのでご紹介しておきます。

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最後までお読み頂き有難うございます。

*本年の安全衛生研修会も、中央労働災害防止協会・近畿安全衛生サービスセンターに依頼をおこない、安全管理士の平田八郎先生に講演をして頂きました。中央労働災害防止協会様も初のオンラインでの講演となる中、そしてコロナ感染症対策への協力依頼にもご理解を頂き、多大なる協力の下で開催をおこなうことが出来ました。この場をお借りして改めて厚く御礼を申し上げます。

大阪故鉄株式会社

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お客様トラック待機場所リニューアル!!

みなさん、こんにちは。
大阪市、大東市に工場を構え、大阪府内・兵庫・神戸・奈良・京都・和歌山・滋賀と関西一円の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

諸福工場で働いている、走る事が大好きスクラップランナーよりご報告です。

弊社に集まって来る鉄スクラップは「市中スクラップ」という種類に該当します。
「市中スクラップ」とは一般に市中に出回るもので、この「市中スクラップ」についても、機械や車などの製造工場から排出される「工場発生スクラップ」と、廃車、建物、その他使用済み鉄製品といった形で排出される「老廃スクラップ」に分けられます。

そんな中、たまに新品?と変わらない美品が入ってくることがあります。
工場余剰在庫処分や発注ミス、製品に傷があったり印刷がずれたりと製品審査を通過しなかった商品等々。。。。

今回、9m×2m×32mmの新品敷鉄板がスクラップとして入荷しました。
諸福ヤードのお客様待機場所にはアスファルトの凸凹があったので、今回敷き詰める事に致しました。
9mの鉄板をマグネットにて一枚づつ慎重に降ろし、

フォークりとでゆっくりゆっくり敷詰いていく。


そしてこんな感じに綺麗に敷詰られました。
アスファルトの凸凹もカバーでき、9mもあるので敷鉄板がずれる事もなく、見た目も非常にすっきり!!


これからは、ご来場いただいたお客様にも快適な待機場所が提供できそうです。

最後までお読み頂き有難うございます。
大阪故鉄株式会社 HP
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消防訓練実施

大阪市、大東市に工場を構え、大阪府内だけでなく兵庫県、奈良県、和歌山県、京都府、滋賀県など関西全域の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社では日々の安全会議や安全大会だけでなく、緊急時の連絡網の確認実施訓練や、消火訓練も定期的に実施しております。

本日のブログでは、消火訓練の様子をご紹介したいと思います。

まず、使用する機器ですが本物の消化器と実際の火を使って・・・というわけではありません。

訓練するにも安全を考慮する必要があることから、弊社では「訓練用消化器」というものを購入し訓練を実施しております。

訓練用消化器

訓練の様子等も後程お伝えしますが訓練用消化器ってどうなってるの?というご質問も多い為、今回は機器の使い方も織り交ぜながらご説明をさせて頂きます。

まず最初に、消化器に水を充填いたします。(訓練用ですので消火剤でなく、水を充填し消火活動の訓練をします)

注入口から溢れるまで水を注入する (約3ℓ)

次に空気を充填します。充填に使う器具は自転車用の空気入れやコンプレッサー等で可能です。

空気を充填中。えっさ、ほいさっ!!

これで準備が完了。

あとは実際の消化器と使用方法は全く同じです。

レバーの上にある黄色いピンを

上に持ち上げて引き抜きます。

そして目標物に向かって黒いレバーを握ると噴射します!!

消火訓練中

弊社の訓練では壁に目標物を貼り、噴射訓練を実施しました。

また、せっかくの機会ですので消化器の仕組みについても説明をおこない、各自で理解を深めました。

消化器の仕組みなどの説明中
消化器の説明に耳を傾むける

以上が今回の消化訓練の様子です。

勿論、本当の消化器を使用しなければならない事態に遭遇しないように普段から火の始末や火の取り扱いには十分に注意しておりますが、いざ!という時に迷わず、自信を持って使えるよう普段から訓練を実施し防災スキルを身に着けております。

最後に、消化器の使用方法を改めて書きます。

1、火元へ近づく

2.安全ピンを抜く

3.ホースの先端を握り火元へ向ける

4.レバーを強く握る

5.消火。

☆消火剤が出始めれば、上の炎や煙ではなく、燃えている物に向けて箒で掃くように左右に消火剤をかけるのが良いらしいです。

また、普段から消化器の点検等をおこない、有効期限内であるか?や取り出すときにスムーズに取り出せるか、消化器が変形、錆ついたりしてないか?などと確認することも忘れないようにしてください。

最後までお読み頂き有難うございます。

大阪故鉄株式会社

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1年間ありがとうございました

こんにちは、大阪を中心に近畿圏から中部・四国・中国・北陸と鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社は2019年の業務を本日28日を持って終了となります。

今年1年も本当に皆様にお世話になりました。

今年は色々な方々から新しいお客様をご紹介頂いたりする機会が多く、新たな出会いが多い1年でありました。

今年は国内電炉粗鋼生産が2年ぶりに減少し、内外で鋼材需要も低迷、それに伴い国内鉄スクラップ価格も4月から8カ月に渡り大幅に続落するなど厳しい1年でもありました。

しかし、お客様や販売先様のお陰で厳しい1年を乗り越えることが出来ました。

本当に有難うございます。

来年も引き続き厳しい状況が予想されますが「お客様にとって1番の会社になる」ことをモットーに全社員一丸となって頑張ってまいります。

今後とも何卒宜しくお願いいたします。

最後までお読み頂き有難うございます。

大阪故鉄株式会社

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