大阪故鉄㈱の諸福営業所が11月4日にて20周年を迎えることが出来ました。
この記念すべき20年という節目の年を迎えることができましたのも、 多くのお客様に支えられ、パートナー企業の皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝いたしております。
この20年の間で鉄リサイクル環境は大きく変化いたしました。
鉄の価格も変動し1㌧1万円を切り、有価物としての流通が厳しくなる寸前の時期もありました。それ以前には7万円を超えてTVニュースで鉄の盗難が話題として上がるような時期もありました。
そして企業には収益だけでなく、コンプライアンス順守や環境対策等も求められるようになりました。これは大手企業だけでなく、私達零細企業でも例外ではなく真剣に取り組んでいかなければいけない時代になっております。
この諸福工場は20年前に20年以上先を見据え、環境に配慮して建てられた工場です。優れた立地条件に位置し、お客様の利便性を上げることは勿論のこと近隣の皆様への配慮をおこない騒音・振動対策に多くの投資をおこなった21世紀型の都市型ヤードのモデルとして完成致しました。
20年後の本日振り返りましても、本当に良い工場だと思います。
そして、これから先の20年…..
もっと大きな変化が待ち受けていると思います。
人不足による機械化・AIの導入・外国人労働者・自動運転….
日々の新聞紙面で踊る言葉を見るだけでも、【人材の問題】が大きなキーワードとなることが予想されます。
弊社としても例外では無く社員の高齢化が進んでまいりました。
それを補うべく今年は7名の新人を採用し活躍してくれております。
ベテランと新人の融合による新しい時代の幕開け。
カッコ良く言うと、そんな年にしたいなと思います。
私達は、この20周年の歴史を1つの節目として、働く社員の人間力の向上を図り企業価値を更に高めて参ります。
今後とも引き続きご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
弊社の20年の記事が「日刊市況通信」「日刊産業新聞」に掲載されました。
2紙とも違った視点で記事にして頂いておりますので、よければご覧ください。
(日刊市況通信社様には先月も特集号にて大きく取り上げて頂いております)
日刊産業新聞(左上に弊社記事)と20周年特別広告
紙面拡大はコチラ ⇒日刊産業新聞18年11月6日付2面 特集記事掲載紙面
日刊市況通信社
日刊市況通信社 拡大はコチラ ⇒ 11月02日02面