緊急連絡網(社内用)実施訓練しました。

こんにちは。

大阪を中心に兵庫・京都・和歌山・滋賀・奈良など近畿圏内は勿論のこと、四国、東海、北陸を始めとする全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社ではBCPの一環として社内の緊急連絡網の1つを外部のシステムを採用しております。このシステムを使うことにより大阪で甚大な被害があった場合でも、サーバーが大阪府外に設置されていることによりシステム障害による不通の回避、そして一目で社員の状況把握が出来るという点、何より一番の利点は地震等の一定設定以上の災害が弊社指定範囲内で起こった場合、即座に自動的に登録している社員の携帯へメールまたはLINEが送付されることで、初動の遅れを回避出来るということで導入をしております。

また、一部では弊社の社員以外の協力会社様にも登録をお願いしております。特に運送面では災害時に状況把握と運送の可否が流通に大きな影響を与える為に、ドライバー中心に登録をお願いしております。

社員本人・そのご家族の生命の安否確認・工場の被害状況の確認・それと同時に協力会社様の状況確認を1人の担当がおこなうことは現実的に不可能ではありますがシステムを使うことにより可能になると考えております。

ただ、いくら優れたシステムを導入してもメールアドレスが正確に登録されていなかったり、使い方を忘れたりすると意味が無いので弊社では年に1回、毎年3月11日前後に緊急連絡網の実施訓練をおこなっております。

そして、昨日に訓練をおこないました。

配信範囲は弊社の社員、製造工場様の構内作業を請負わらせて頂いている出張所の社員、専属の運送会社などの協力会社として訓練をおこないました。

訓練ですので事前に通知をした上で実施をしておりますが、やはり100%の回答には至らず、原因を究明し、登録方法の確認や再度の周知の徹底などをおこない、実際の災害時にしっかりと安否確認出来る体制を整えたいと思います。

皆様におかれましても、当ブログをお読み頂き少しでも災害への備えについて意識が高まって頂けたらと思います。

安否確認確認画面

最後までお読み頂きありがとございます。

大阪故鉄株式会社 HP

http://www.kotetsu.co.jp/