7月1日は「鉄スクラップの日」です。

皆さん、こんにちは。

大阪を中心に鉄スクラップの集荷・加工・販売を通じて地域発展と地球環境に貢献する環境企業として日々活動している会社、大阪故鉄株式会社です。

早いもので昨日から7月がスタートいたしました。

2021年、皆様は充実した半年を過ごせましたでしょうか? 当ブログを書いている、中の人(?)は自らに課した個人課題の1つである「1年で体重マイナス5kg」に対して、昨夜に測った体重計の数値が無情にも1月1日より+1kgという現実を目の当たりにして、改めて気を引き締めなおしております。

そんな、勝手に感情の起伏で騒いでおった昨日7月1日ですが、実は私達の鉄スクラップを扱う会社にとって縁の深い1日なんです。

7月1日は、その名も「鉄スクラップの日」なんです!!

え?何それ??だから何??? と思われる方も多いかと予想しておりますので、簡単に説明を….

この7月1日の「鉄スクラップの日」は46年前の1975年7月1日に、一般社団法人日本鉄リサイクル工業会(発足当時:日本鉄屑工業会)が設立されたことに合わせて定められたそうです。

ちなみに、この(一社)日本鉄リサイクル工業会の会員数は700社を超えており、「鉄スクラップの安定供給を通じ日本経済の発展と国民への寄与」を主目的として活動しており、勿論弊社も会員の一員であります。

ということで、昨日は「鉄スクラップの日」だったんです。覚えて頂けましたか??

この私達が取り扱う「鉄スクラップ」ですが、実は今は世界的に大注目を浴びてきているリサイクル資源なんです。

というのも、世界的な脱炭素化の流れの中で、鉄鋼製品を作る過程でCO2の排出量の多い高炉からCO2排出量の少ない電炉への製鋼に注目が集まってきており、この電炉の製鋼法が鉄スクラップを再資源化して鉄鋼製品に生まれ変わらせるからなんですね。

そして、電炉原料である鉄スクラップを私達のような鉄スクラップ業者が安定供給をすることで脱炭素社会の貢献に役立っております。

これからますます注目が高まる「鉄スクラップ」だからこそ、「買えたら何でも良い」「売れたら問題無し」ではなく、しっかりとした品質を確保し、大事なリサイクル資源を無駄なく有効活用するべく、日々の選別作業に労力を惜しまず、そして法律に乗っ取り適切な許認可を取得した上で信頼と信用のある会社として、これからも活動してまいります!!

大阪故鉄株式会社では、鉄スクラップのリサイクルを通じてSDGsの活動に取り組んでおります。

今回も最後までお読み頂き有難うございます!!

大阪故鉄株式会社HP

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環境対策を推し進めます!!

地球にやさしいクリーンエネルギー、CO2削減に貢献

こんにちは。

大阪府内を中心に近畿一円、北陸、中部などの鉄スクラップを取り扱う、環境企業である大阪故鉄株式会社です。

HP等でも記載しておりますが、弊社では、SDGsへの取組みを積極的におこなっております。

その一環として、今回は新たに諸福工場で使用する重機・フォークリフト・構内車の燃料を軽油から地球環境に優しいクリーンエネルギーである

「GTL Fuel」

に順次変更していくことに決めました。

まずは、環境にやさしいクリーンエネルギー「GLT Fuel」とは、どんな製品なのか?

GTLについて簡単に説明させて頂いますね。

GTLは環境負荷の少ないクリーンな天然ガス由来の軽油代替燃料。建設揚重機・発電機での利用が進んでいます。GTL(Gas to Liquids)燃料その特徴とメリット

GTL(Gas to Liquids)燃料その特徴とメリット

GTLは天然ガス由来の製品で、環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料です。石油由来の製品と同等の性状を保持しつつ、軽油対比で燃焼時のCO2排出量を8.5%削減することが出来ます。
硫黄分・金属分・芳香族分を含まない非毒性のパラフィン系燃料で、様々なメリットが期待できます。

ドロップイン燃料特別な措置などを行わず、現在使っているオフロード車両(建設機械など)へそのまま使用可能です。
煙が出ない車両汚れの原因となる煤が出ず、NOx、SOx、PM※等、排ガスの低減効果が期待でき、環境負荷が少ないです。
長期貯蔵安定性GTL燃料は4年間状態に変化がなく、軽油よりも貯蔵期間が長いのが特徴です。
無色・無臭無色透明の燃料で、無臭のため周囲に臭いを発しません。
優れた低温性能寒冷地に強く、マイナス30℃の環境下でも使用できます。
無毒性誤って土壌に溢しても、バクテリアが軽油よりも早く分解するため生分解性に優れていると言えます。
高セタン価軽油より高いセタン価(自己着火のしやすさ)を有し、着火性・始動性が良いです。

※NOx…窒素酸化物。呼吸器への影響や光化学スモッグ・酸性雨の原因にもなる。
※SOx…硫黄酸化物。大気汚染や酸性雨の原因となる有毒物質で刺激臭もある。
※PM…ばい煙や粉じん等、大気汚染の原因となる粒子状の物質。

と、少し難しい文章が並んでしまいましたが、要は

煙も少なく、無臭、無毒性で地域環境にも優しい燃料であり、更に

CO2の排出量を8.5%削減(軽油対比)する、地球と地域に優しい燃料!!

ということなんですね。

これは、弊社でのSDGsの重点取組項目である

7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

12.つくる責任 つかう責任

12.気候変動に具体的な対策を

に当たる取組みになりますね。

そしてGTLを使っている証として下記のステッカーを重機に貼っております。

GTL使用車には番号が割り当てられんですね。

大阪故鉄㈱は地球にやさしい企業を目指します。

最後までお読み頂き、有難うございます。

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大阪故鉄SDGs関連

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SDGs取り組みに関するブログ

業界紙に紹介されました

大阪府内を中心に全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

鉄スクラップの業界新聞である、日刊市況通信社様にGW~6月にかけておこなう弊社のリニューアル工事の記事が掲載されました。

諸福工場は1998年に設立し今年で23年目になります。

1250㌧ギロチン1基・大型プレス機1基の設備を駆使し、天井クレーン2基・大型重機2台・フォークリフト2台体制で安全に鉄スクラップを荷卸し出来る体制を整えるだけでなう、都市型ヤードとして環境対策にも力を入れた環境特化型の工場になります。

今年の2月には、お客様からの要望に応じるべく工場を拡張し万全の荷受体制を整え、次の10年・20年に向けての整備を加速させました。

拡張した工場での始動から3か月がたち、工場運営が軌道にのりましたので今回は設備のメンテナンスと合わせて事務所内のリニューアルに着手することにしました。

お客様をお迎えする事務所と応接室、会議室の壁を張り替え、さらに事務所内の照明をLEDに変更することで、事務所内を明るくするだけでなく電球交換の社員負担を減らすことに繋がります。

また時代に合わせてWEB商談が増えてきましたので、会議室の壁紙はWEB商談に適した白色にいたしました。

今後も、働きやすい職場環境の整備をおこなってまいりたいと思います。

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「健康宣言の証」が届きました

こんにちは。

大阪府内を中心に近畿一円、北陸、中部などの鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

4月1日に弊社は「健康宣言」をおこないました。

宣言後、全国健康保険協会大阪支部より「健康宣言の証」が届きました!!

会社として地球環境を守ることに繋がる仕事をしておりますが、家族である社員の健康を守ることを、この機会に改めて宣言という形で示させて頂きます。

今後の取り組み内容等は随時ブログで発信していきたいと思います。

最後までお読み頂い有難うございます。

大阪故鉄株式会社

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大阪故鉄株式会社、「健康宣言」

大阪故鉄株式会社の経営理念の1つである

「社員の生活を守る」

ため、このたび2021年4月1日に大阪故鉄株式会社は

健康宣言を致します。

社員は財産です。その財産である社員が健康で働き続けれるよう以下の取組みをいたします。

全社員に健康確認の機会を設け、必要な対策の検討実施します。

①全社員の健康診断受診

②精密検査、治療が必要と判断された社員への受診推奨の実施

③保健指導の実施

従業員の感染予防対策をおこないます。

④手指消毒液の設置、アクリルパネルの設置

安全な職場環境を整えます

⑤外部講師による労働安全衛生講習会の実施

⑥毎月の安全会議の実施

最後までお読みいただき有難うございます。

大阪故鉄株式会社

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2021年 NEW環境展に行ってきました

こんにちは、大阪市住之江区と、大阪府大東市の2工場で鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

3月17日(水)東京ビッグサイトで開催されている「NEW環境展」へ行ってきました。

NEW環境展は、環境に関する企業が様々な分野で新商品の展示や実演をおこなったりと、見どころ沢山の展示会になります。

個人的には、各企業の機械そのものを見るのも勉強になりますが、各出店企業が「最新の機械」「これから需要が見込まれる機械」「時代の先を見据えた展示」をおこなうことから、環境業界の時代の流れや流行、各企業が力を入れている分野が明確に分かるというところから、時代の流れを感じ取ること、各企業の開発者が考える未来像の話を聞くことを一番の目的として見学に行っております。

昨年はコロナにより中止になった為、2年ぶりの環境展ではありましたが、今年は

1.廃プラスチックリサイクル処理に関する設備

2.AI技術を駆使した自動選別機械やロボット技術

の比率が多く占めているように感じられました。

また、個人的に以前より興味のあった機械も見ることができ、充実した1日になりました。

最後までお読み頂き有難うございます。

大阪故鉄株式会社

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緊急連絡網(社内用)実施訓練しました。

こんにちは。

大阪を中心に兵庫・京都・和歌山・滋賀・奈良など近畿圏内は勿論のこと、四国、東海、北陸を始めとする全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社ではBCPの一環として社内の緊急連絡網の1つを外部のシステムを採用しております。このシステムを使うことにより大阪で甚大な被害があった場合でも、サーバーが大阪府外に設置されていることによりシステム障害による不通の回避、そして一目で社員の状況把握が出来るという点、何より一番の利点は地震等の一定設定以上の災害が弊社指定範囲内で起こった場合、即座に自動的に登録している社員の携帯へメールまたはLINEが送付されることで、初動の遅れを回避出来るということで導入をしております。

また、一部では弊社の社員以外の協力会社様にも登録をお願いしております。特に運送面では災害時に状況把握と運送の可否が流通に大きな影響を与える為に、ドライバー中心に登録をお願いしております。

社員本人・そのご家族の生命の安否確認・工場の被害状況の確認・それと同時に協力会社様の状況確認を1人の担当がおこなうことは現実的に不可能ではありますがシステムを使うことにより可能になると考えております。

ただ、いくら優れたシステムを導入してもメールアドレスが正確に登録されていなかったり、使い方を忘れたりすると意味が無いので弊社では年に1回、毎年3月11日前後に緊急連絡網の実施訓練をおこなっております。

そして、昨日に訓練をおこないました。

配信範囲は弊社の社員、製造工場様の構内作業を請負わらせて頂いている出張所の社員、専属の運送会社などの協力会社として訓練をおこないました。

訓練ですので事前に通知をした上で実施をしておりますが、やはり100%の回答には至らず、原因を究明し、登録方法の確認や再度の周知の徹底などをおこない、実際の災害時にしっかりと安否確認出来る体制を整えたいと思います。

皆様におかれましても、当ブログをお読み頂き少しでも災害への備えについて意識が高まって頂けたらと思います。

安否確認確認画面

最後までお読み頂きありがとございます。

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【日本一安全な職場へ!!】     リーダーリスクアセスメント研修会、2名参加しました。

こんにちは、大阪市住之江区と大阪府大東市の2工場を構え、大阪府内は勿論のこと近畿一円まで鉄スクラップの回収をおこなう大阪故鉄株式会社です。

2月24日、中央労働災害防止協会主催の「職場リーダー向けリスクアセスメント研修」に弊社の本社工場から1名、諸福工場から1名の計2名が参加し、見事に修了証を取得いたしました。

このリーダーリスクアセスメントとは、 職場での危険性又は有害性の特定、リスクの見積り、リスク低減措置の検討等、演習なども取り入れ、リスクアセスメントの実際のやり方を理解し職場内で安全のリーダーとして活躍してする人材を育成する講習になります。

参加した弊社社員によると、当日は入館時の消毒や体温測定は勿論のこと、使用するエレベーターの定員は2名に限定し、使用する会場内も参加者数を制限した上で更に3人掛けのテーブルに1名のみ着席し、更にテーブルとテーブルの間隔も十分に確保していたようです。また演習時にはアクリル板を設置し飛沫感染を防止するのは勿論のこと、人と人との接触も最小限に抑えるように取り組まれており、まさに予知出来るリスクを最大限に考慮し対策を実施するなど、安心安全な講習だったようです。

当日の資料が手に入ったので少しだけお見せいたします。

教材とサブテキストです。教材の中には赤線や沢山の書き込みがあり、真剣に勉強していたことが見受けられます^^
終了証です。写真は1名分ですが、ちゃんと2名合格してますよぉ~♪

いかがだったでしょうか?

このような講習があったことを初めて知る方も多かったのではないでしょうか?

勿論、講習を受けることが目的ではありません。あくまで安全レベルの向上を目指すツールに過ぎません。目指すべきは「完全なる安全」であることを忘れず、日々の業務に活かして参りたいと思っております。また引き続き当講習会を職場のリーダー中心に受講を予定しおり、鉄スクラップ業界NO1の安全な会社を目指してまいります。

本日も最後までお読み頂い有難うございます。

大阪故鉄株式会社

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諸福工場拡張完了!! & メディア掲載されました!

売上高、取扱量だけを追わず、弊社に関係する皆様の一番になる!を合言葉に大阪を中心に鉄スクラップ・各種金属スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

昨年からおこなっておりました、弊社の諸福工場の拡張工事が2月に完了しました。新たな拡張地には防音壁を設置し、更に防音壁から1メートル以上の干渉地を設けた上に鉄製の壁の仕切りも作成し隣接地に最大限配慮したレイアウトに踏まえ、地面は地盤改良を実施した上に敷鉄板を敷き詰め、新たに油水分離層も追加で設置し環境対策もバッチリです。

実は今回の拡張工事は、諸福工場の現場職員を中心に「こうして欲しい」「こうするべきだ」という案が多数あがったことが着工に踏み切るきっかけになりました。

諸福工場で20年以上勤務し、既存のお客様を知り尽くし、工場の長所・短所も身をもって理解している彼らが考え作り上げる工場こそが、お客様にとっても一番になる工場となることに間違いはありません。

全て初の経験の中でレイアウトから導線、必要資材の算出から工事会社との折衝、そして必要設備の導入、工事期間中の影響を検討し本社工場との連携まで、ありとあらゆる事項を検証し対応していく本当に大変なプロジェクトでした。

そして見事にやり遂げ、素晴らしい工場に仕上げてくれました。まさに新生大阪故鉄として彼らが作り上げた工場と言えると思います。また、今回は拡張工事という目に見える部分だけでなく、弊社の推奨するSDGsの取組みも含んだ上で、鉄スクラップ企業のリーディングカンパニーとして、当業界の都市型ヤードの見本となるべく、環境と安全を最優先事項として取り組んでくれました。

弊社の取組みが業界を動かすとは思いませんが、自社が工場所在地を含む地域の皆様に支えられて成り立っていることを再認識し、弊社で働く社員の誇りに繋がると信じ、そして鉄スクラップ企業の地位向上、業界の環境意識の高さに繋がれば嬉しいです。

業界紙に弊社の拡張工事完了の記事が記載されました。良ければご覧いただけたらと思います。

最後までお読み頂き有難うございます。

大阪故鉄株式会社

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