セキュリティアクション(☆2個)を宣言しました。

こんにちは、大阪府を中心に関西一円で鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

大阪故鉄㈱では、このほどSECURITY ACTIONを宣言致しました。大阪故鉄では労働安全の向上だけでなく、これからは自社の情報セキュリティ対策を強化し更なる安心・安全な会社にするべく取り組んでまいります。

このSECURITY ACTIONは中小企業自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを宣言する制度で安心安全なIT社会を実現する為に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が創設した制度になります。取組み目標に応じて「1つ星」と「2つ星」があり大阪故鉄㈱では「2つ星」を宣言致しました。また自社のセキュリティ状況を把握した上で情報セキュリティ基本方針を定めHPで公開しております。

IT分野は企業が営業活動をおこなう上では不可欠で最近では弊社でも企業情報をSNSで随時発信をしております。この「攻め」と同時に昨今問題になっているセキュリティ強化により外部からの悪意ある攻撃(ウィルス等)から「守る」ことも企業として必須と考えております。

また情報セキュリティ対策を実施することは多くのお客様と取引をする以上は必要であり、顧客・取引先・従業員に対して「安心・安全の供給」は必要だと考えております。

最後までお読み頂き有難うございます。

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SBT認定取得しました!!

こんにちは。

大阪府内を中心に鉄スクラップを取り扱い、脱炭素社会に貢献する大阪故鉄㈱です。

先日のブログで「大阪故鉄のCO2排出量の可視化」を実施した旨を皆様に報告させて頂きましたが、実は昨年末よりCO2排出量削減に向けて大きな取組みを開始しておりました。

それがSBTの認定になります。

このSBT認定ですが、あまり耳にされたことが少ない認定かも知れません。ただ「カーボンニュートラル」に対して真剣に取り組まれている会社ほど、この認定取得に向けてかなりの労力と時間をかけて積極的に取り組まれている認定になります。

SBT認定とは何かを環境庁のHPから抜粋すると

企業が脱炭素に向けて取組む際の目標設定に関する認定で、2015年パリ協定で定められた産業革命前の気温からの上昇幅を2℃未満に抑える為に実施する取り組み内容が科学的な根拠に基づいて合理的な内容であるかどうかを判断し認定取得をおこなう国際認定。とのことです。

少し難しく感じられるので噛み砕くと、

パリ協定に基づいた気温上昇を抑える為に必要なCO2排出量削減目標を掲げた企業の数値と取組内容が科学的根拠に基づき実現可能かを国際機関が判断し認定を与える制度。になります。

もっと端的にいうと

「企業が掲げた温室効果ガス排出削減目標が国際基準を満たすかどうか判断する認定」と思ってください。(かなり端的に書いてるので詳細を知りたい方は各HPで検索してみてください)

ちなみに国際的な環境団体であるSBTイニシアチブの公式HPでは現時点(2022年7月)での日本国内のSBT認定企業は270社程度になっております。

大阪故鉄株式会社では2020年度を基準年とし2030年までに温室効果ガスの排出量を48.3%削減する目標と取組内容を掲げ、認定取得を受けました。

実は鉄スクラップ専業では日本初のSBT認定業者になります

鉄スクラップは脱炭素の切り札である日本の資源です!! その脱炭素に貢献する資源を取り扱う鉄スクラップ業者として、鉄スクラップを加工する工場そのものが温室効果ガス排出に取り組む必要があると考えております。

鉄スクラップ業界のカーボンニュートラルで最先端を目指す為、これからもCO2削減に向けて全力で取り組んでまいります!!

最後までお読み頂きありがとうございます!!

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CO2排出量の算出を開始しております!!

こんにちは。

大阪市と大東市に工場を構え大阪だけでなく関西圏の鉄スクラップおよび全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

最近ニュースや新聞で「カーボンユートラル」「CO2排出量削減」「脱炭素」等という言葉を毎日のように目にすることが増えました。

世界中が脱炭素社会へ舵を切る中、日本も2020年に菅元首相が「2050年までにカーボンニュートラル・脱炭素社会の実現を目指す」と宣言し、日本も脱炭素社会に向けて動きだしました。

実は国内のCO2の排出量は製造業が約40%を占めており、その中でも「鉄鋼業界」はCO2排出量が多い業界になりCO2排出削減が急務になっております。

実は、この鉄鋼業界のCO2排出量の削減の切り札の1つが「鉄スクラップ」なんです!!

詳細は割愛しますが、高炉法という鉄鉱石に石炭等を加えて鉄を作るとCO2の排出が多くなりますが、鉄スクラップを溶かして鉄を作る電炉法ですとCO2の排出量を抑えることが可能になるのです。

すなわち大阪故鉄が日々おこなっている鉄屑を回収し、高品質な鉄スクラップに加工して電炉メーカーへ安定的に納入することが脱炭素社会に貢献しているといえます。

また大阪故鉄株式会社は、CO2削減に貢献する企業であればこそ、CO2排出という視野にたち工場運営をおこなうことが重要と考えております。まずは自社のCO2の排出の現状を把握し、今後将来的にどのようにして減らすことが可能なのか、実現可能性のある方法はどういったものがあるのかを検討していく必要があると考えました。

そこで大阪故鉄株式会社は、我々が鉄スクラップを加工する過程において、どれだけCO2を排出しているのかを2021年より算出し可視化する取り組みを始めました。(自社工場内で発生するCO2排出量/Scop1&Scop2の排出量を2020年分からの算出開始)

また算出だけでなく、CO2排出量を抑える設備への切替もおこなっております。

例えば以前にも当ブログで紹介しました構内重機・リフト・構内車の軽油を天然ガス由来のGTL燃料に交換することで燃焼時のCO2の排出量を2021年は4,922㎏(約10%)削減することが出来ました。今後も営業車を環境対応車(EV,HV)への切替や工場内のLED化の促進など、CO2排出量という視点を持って設備投資を実施して参りたいと考えております。

また2022年からはCO2の排出量の算出をGHGプロトコルに基づいて算出を始めております。(2021年の排出分よりGHGプロトコルに基づき再計算実施済)

*GHGプロトコルとは、温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)の排出量を算定・報告する際の国際的な基準です。

 GHGプロトコルは、オープンで包括的なプロセスを通じて、国際的に認められた温室効果ガス排出量の算定と報告の基準として、その利用の促進を図ることを目的に策定されました。2011年10月に公表され、現在、温室効果ガス排出量の算定と報告の世界共通基準となっています。

今後はHP内でも2020年・2021年の自社工場内でのCO2の排出量(Scop1,Scop2)の公表もおこなうと同時に2030年に向けてCO2削減の取組方法等も公表してまいります。*現在HP制作中

最後までお読みいただき有難うございます。

GTL燃料への切替のブログ

https://kotetsu.co.jp/blog/?tag=gtl

大阪故鉄株式会社HP

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健康経営優良法人2022 に認定されました

こんにちは。

鉄スクラップを通じて静脈産業を支え、脱炭素への貢献と地球環境に貢献する大阪故鉄株式会社です。

大阪故鉄株式会社では、2022年3月9日に経済産業省が推進している『健康経営優良法人2022・中小規模法人部門』に認定されました。

*健康経営優良法人とは・・・社員の健康促進に関した取組みや日本健康会議が推進する健康増進の取組みを実践している等、特段に優良な健康経営を実践している法人を表彰する制度。

大阪故鉄株式会社では、2021年の4月に『健康宣言』をおこない、社員の働きやすい環境作りの推進に注力し、働きやすさと働き甲斐、そして健康増進を目指して社内整備を進めてまいりました。この取り組みが評価され、この度の認定に繋がりました。

取組内容として、健康宣言の発令と宣言内容、受動喫煙対策への取組み、仕事と心のワークバランスの推進、健康診断の実施などが評価されたと思われます。

2022年で初の認定になりましたが、今回の認定に満足することなく引き続き「健康経営」を推進し『社員を守る』という経営理念のもと、健康面や労働環境の更なる向上を目指し「働きやすい会社」と社内外から認められるように引き続き努力してまいります。

また、大阪故鉄では2021年に労働安全面での労働環境の安全を中央労働災害防止協会の「中小規模事業場労働安全衛生評価制度」の認定も受けており、労働安全の面からも「日本で一番安全なスクラップ屋」を目指して日々活動をしております。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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*中小規模事業場労働安全衛生評価制度に関するブログはコチラ↓↓

2021年大阪故鉄株式会社/SDGsレポートをUPしました

みなさん、こんにちは。

鉄スクラップを通じ、脱炭素社会と循環型社会を支える大阪故鉄株式会社です。

本日2021年の大阪故鉄のSDGsの取組みを記載した「大阪故鉄2021年SDGsレポート」をHPにUPいたしました。

TOPページの会社案内ーSDGsの取組ー年度レポートに追加してありますのでご覧頂ければと思います。

我が社ではSDGsの取組みをすることは勿論のこと、取り組んで来た内容を発信することも重要だと思っております。

大阪故鉄という会社が2019年に、どのような取組みをするかを考え、その目標に沿って何を進めてきているのか。名ばかりもSDGs活動にならぬように活動内容を外部へ報告することが大事だと思っております。

ちなみに我が社のSDGs活動においては、一切のコンサルタント会社等を入れず全て自社で考え計画し行動しております。よって当レポートもパワーポイントとで作成しており、大手会社のような、奇麗なグラフが有ったり、見た目が洗練されているような感じは全くなく、手作り感が満載ではありますが、しっかりと取り組んだ内容に目を向けて作っておりますので、温かい目で読んで頂ければと思います。

最後までお読みいただき有難うございます。

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大阪故鉄株式会社 SDGsページ

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大阪故鉄株式会社 2022年スローガン

こんにちは。

大阪府内を中心に全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社では、1年ごとにスローガンを掲げております。

今年は〇〇を頑張るぞ!〇〇を目標にするぞ!! 〇〇みたいになりましょう!!!

等のように「どんな1年にするか」をスローガンとして掲げて行動するようにしております。

ちなみに2021年は「RUN UP 大阪故鉄」でした。

これは「駆け上がる1年にする」という想いを込めて決めたスローガンです。「駆け上がる」の意味に含む意図は沢山あるのですが今日は割愛させて頂き2022年のスローガンについて書いていきたいと思います。

2022年の大阪故鉄のスローガンは・・・・・・

『やってやろうぜ!! 大阪故鉄!!』

です。

よくありそうなスローガンと思われそうですが、弊社は2020年、2021年と足元を固めるところに集中しつつ、少しづつ新たな取組みを加速させた1年でした。

この2021年に種を撒いた商材や、勉強をして継続してきた取組み等のノウハフを活かし、今年は積極的に行動に移していこう!!という想いから付けたスローガンになります。

どんな大阪故鉄の1年になるのか!?

皆さん楽しみに見ていて頂ければと思います。

最後までお読み頂き有難うございます。

大阪故鉄株式会社2021年振り返り

大阪故鉄株式会社の2021年の活動を各月ごとに振り返りたいと思います。

1月

コロナと共存という先行きが見渡せない中での1年のスタート。社内では政府の発表する対策や宣言に合わせて社内の対応も臨機応変に対応。そんな中で2021年の会社スローガンを

『RUN UP 大阪故鉄!!』

と設定し『駆け上がる1年にする!!」ことを誓う。2021年は20年以上働くベテランの経験値と大きく育ってくれた新人を含め過去最大の人員でスタート、さらに2月に諸福工場が拡張完了、本社工場の設備と共にフル活用し全社一丸となって攻めていくという想いを込めて1年をスタートさせました。

2月

諸福工場の拡張が完了。2300㎡を既存の敷地に加え約7000㎡の工場に生まれ変わりました。また新たに重機を1台導入すると共に、駐車場の整備や油水分離層の追加、敷鉄板の設置をおこない安全と環境面に配慮した都市型ヤードとしての機能を強化しました。

3月

2020年SDGsのレポート発刊。毎年恒例の緊急連絡網の訓練を実施。BCPの強化と普段の訓練により、災害時に強い巨人な企業になることと、自然災害時に社員を守れる会社となることを目的としております。ちなみに弊社の企業理念の中にも「社員の生活を守る」の宣言を入れており、お客様は勿論のこと社員も大事な家族として守ることを目指して企業活動をおこなっております。

4月

社員の健康維持向上を目指す為に「健康宣言」をおこないました。また諸福工場の1階事務所と応接室、2階会議室の壁紙を全面張替、事務所内の照明を全てLED化にし快適な労働環境の構築と省エネによる環境への負荷軽減をはかりました。ちなみに壁紙の色はWEB会談の回数増に合わせて白色にいたしました。大阪故鉄㈱のInstagram開設。

5月

諸福工場の重機・フォークリフト・構内作業車の燃料を軽油から天然ガス由来のGTL燃料へ切替えいたしました。GTLは環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料で軽油対比で燃焼時のCO2排出量を8.5%削減することが可能になりました。大阪故鉄のSDGsの目標達成に向けて環境負荷低減に考慮する企業として構内で日々使用する燃料に着目してSDGsへの取組みを加速させました。 関西ローカルのサンテレビジョンの「アサスマ!」の番組内にて7分間にわたり大阪故鉄を取り上げて頂きTVで放映されました。

*アサスマでの紹介VTRはこちらからご覧になれます。↓↓

大阪故鉄株式会社、会社紹介動画 – YouTube

6月

毎年恒例の安全衛生研修会をWEBで実施いたしました。今年で15回目になります。コロナ禍の為に2年連続のWEBでの実施になりましたが今年は講師からの一方通行的な講義ではなく、全社員を巻き込んだ相互発言が可能なWEB会議として実施することが出来ました。何より、どんな環境下でも安全に対する取り組みの手を止めないという強い意志を持って実施することができました。

工場の安全の工場と防犯対策およびDX化の一環として諸福工場にWEBカメラを設置しました。本社・諸福工場に大型モニターを設置し会社案内VTRの映像を来客の皆様に見て頂けるようにいたしました。営業車を1台ハイブリッド車に変更。今後も営業車の更新時には環境に優しい車両に変更をしていきます。

7月

本社と諸福工場に、弊社の伝票入力システムとの連動させた独自の自動支払機を導入しました。事務作業の軽減と支払いスピード向上によるサービス向上、そして社内での密を防ぐ対策として大きな役割を担ってくれております。

8月

社内の全社員に「リスクアセスメント」を実施し、危険度の高い箇所を中心に重点的に対策を施しました。BCPの見直しにも着手し時代に沿ったBCP対策に変更。福利厚生の一環として社員が使える保養施設(エクシブ)を追加。働きやすい職場と共に余暇を過ごす場の1つとして社員に提供出来るように致しました。

9月

本社工場にもWEBカメラを設置完了。これで諸福工場と本社工場とがリアルタイムで現場の様子を確認することが可能になりました。また現場職員の休憩室にもタブレットを配置し、両工場間の意思疎通がしやすい環境を整えました。この映像は外出先からもスマホでチェックが可能な為に、弊社の高品質なスクラップを営業先でリアルタイムな状況で画像として見せることも可能になり商談の幅が広がることにも期待しております。

10月

経済産業大臣から「事業継続力強化計画」の認定を取得しました。災害リスクを想定し事前に対策を取ることと、BCPの内容が外部機関に評価されたことで強靭な企業へ、一歩前に進めたと思っております。本社工場で消火訓練の実施しました。初の大学生向けの企業説明会に参加しました。

11月

諸福工場に「放射線探知機」を設置いたしました。設置により鉄スクラップの販売価格が上がることはないのですが、メーカーへの品質管理としての意味や、放射線物質の事前の工場への搬入を未然に防ぐことによる社員へのリスク回避として導入を決めました。

本社工場と諸福工場でISO14001:2015を取得しました。環境対策への取組みは勿論のことSDGsと組み合わせることでSDGsの取組みへのチェック機能としても活用してまいります。

12月

本社工場と諸福工場にて『中小規模事業場労働安全衛生評価事業(JISHAグッド・セーフティー・カンパニー)の登録を受けました。大阪故鉄では安全に関する取組を最優先に長年取り組み安全レベルでは業界TOPレベルであると思っております。これを第三者機関にて、2回の評価と技術指導、専門家による実地調査をと経営TOPと安全管理者の面談による一時評価、さらに協会内での委員会による2次評価を受けて弊社の取組みが認められたことで今回の登録にいたりました。

総括

2021年は様々な取組みにチャレンジした1年になりました。また各社員においても2021年は資格取得を前面に会社として応援をした1年であり、各人で様々な資格や免許の取得をおこなった1年であったと思います。年始に掲げた「RUN UP 大阪故鉄!!」のスローガンにふさわしい、まさに全社員が一丸となって駆け抜けた1年でありました。また、弊社および弊社の社員を支えて下さった皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

天井クレーン性能検査を実施しました。

こんにちは。

大阪に工場を構え関西圏から北陸・東海・中国・四国地方を中心に全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

本日は12月11日に本社工場での天井クレーンの性能検査を実施しましたので、その様子をご紹介します。

ちなみに大阪故鉄㈱の本社工場では天井クレーンが4基あり、日々稼働しております。

この天井クレーンですが操作するには国家試験に合格する必要があり、合格率は例年50%程度で、かなり難しい試験になります。

また工場に設置している天井クレーンも勿論、法律に基づいて検査を実施しております。

写真で検査の風景を紹介します。

写真が多めの内容になりましたが、普段はあまり目にすることが無い検査風景をご紹介させて頂きました。

当たり前のことではありますが、しっかりと点検を受けて安全が確約された機械で皆様の大事な品物を要免許者にて荷卸しさせて頂いております。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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放射線探知機を導入しました。

こんにちは、大阪府下を中心に近畿・北陸・中部・中国地方を含む全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

諸福工場で工事を進めておりました「放射線探知機」が完成し11月15日より稼働を開始いたしました。

導入したのはテック・デル製の逆L字型ゲートタイプの「TDR-245L」スクラップモニターになります。

これはスクラップの搬入時や出荷時に機械の下を通ることで放射線を計測し、一定量を超えた放射線を含む鉄スクラップが通過した場合はブザー等で知らせてくれる機械になります。

設置により鉄スクラップ価格の販売価格の価値が上がるわけではなく、大きなゲート設置により車両の移動箇所の制限も発生するという、一見はマイナス要素の大きな機械への投資になりますが、工場で働く社員の安全や加工した製品を納める製鋼メーカーへの品質保証に繋がるという点と、2020年から進めているSDGsの取組みの観点から、導入を決定いたしました。

設置が完了した放射線探知機

業界紙「日刊市況通信」にも記載されました

引続き安心安全な工場で高品質な鉄スクラップを製鋼メーカー様へ安定供給しカーボンニュートラルに貢献していきたいと思います。

本日も最後までお読み頂き有難うございます。

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