2021年大阪故鉄株式会社/SDGsレポートをUPしました

みなさん、こんにちは。

鉄スクラップを通じ、脱炭素社会と循環型社会を支える大阪故鉄株式会社です。

本日2021年の大阪故鉄のSDGsの取組みを記載した「大阪故鉄2021年SDGsレポート」をHPにUPいたしました。

TOPページの会社案内ーSDGsの取組ー年度レポートに追加してありますのでご覧頂ければと思います。

我が社ではSDGsの取組みをすることは勿論のこと、取り組んで来た内容を発信することも重要だと思っております。

大阪故鉄という会社が2019年に、どのような取組みをするかを考え、その目標に沿って何を進めてきているのか。名ばかりもSDGs活動にならぬように活動内容を外部へ報告することが大事だと思っております。

ちなみに我が社のSDGs活動においては、一切のコンサルタント会社等を入れず全て自社で考え計画し行動しております。よって当レポートもパワーポイントとで作成しており、大手会社のような、奇麗なグラフが有ったり、見た目が洗練されているような感じは全くなく、手作り感が満載ではありますが、しっかりと取り組んだ内容に目を向けて作っておりますので、温かい目で読んで頂ければと思います。

最後までお読みいただき有難うございます。

大阪故鉄株式会社HP

https://kotetsu.co.jp/

大阪故鉄株式会社 SDGsページ

https://kotetsu.co.jp/sdgs/

大阪故鉄株式会社 2022年スローガン

こんにちは。

大阪府内を中心に全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社では、1年ごとにスローガンを掲げております。

今年は〇〇を頑張るぞ!〇〇を目標にするぞ!! 〇〇みたいになりましょう!!!

等のように「どんな1年にするか」をスローガンとして掲げて行動するようにしております。

ちなみに2021年は「RUN UP 大阪故鉄」でした。

これは「駆け上がる1年にする」という想いを込めて決めたスローガンです。「駆け上がる」の意味に含む意図は沢山あるのですが今日は割愛させて頂き2022年のスローガンについて書いていきたいと思います。

2022年の大阪故鉄のスローガンは・・・・・・

『やってやろうぜ!! 大阪故鉄!!』

です。

よくありそうなスローガンと思われそうですが、弊社は2020年、2021年と足元を固めるところに集中しつつ、少しづつ新たな取組みを加速させた1年でした。

この2021年に種を撒いた商材や、勉強をして継続してきた取組み等のノウハフを活かし、今年は積極的に行動に移していこう!!という想いから付けたスローガンになります。

どんな大阪故鉄の1年になるのか!?

皆さん楽しみに見ていて頂ければと思います。

最後までお読み頂き有難うございます。

大阪故鉄株式会社2021年振り返り

大阪故鉄株式会社の2021年の活動を各月ごとに振り返りたいと思います。

1月

コロナと共存という先行きが見渡せない中での1年のスタート。社内では政府の発表する対策や宣言に合わせて社内の対応も臨機応変に対応。そんな中で2021年の会社スローガンを

『RUN UP 大阪故鉄!!』

と設定し『駆け上がる1年にする!!」ことを誓う。2021年は20年以上働くベテランの経験値と大きく育ってくれた新人を含め過去最大の人員でスタート、さらに2月に諸福工場が拡張完了、本社工場の設備と共にフル活用し全社一丸となって攻めていくという想いを込めて1年をスタートさせました。

2月

諸福工場の拡張が完了。2300㎡を既存の敷地に加え約7000㎡の工場に生まれ変わりました。また新たに重機を1台導入すると共に、駐車場の整備や油水分離層の追加、敷鉄板の設置をおこない安全と環境面に配慮した都市型ヤードとしての機能を強化しました。

3月

2020年SDGsのレポート発刊。毎年恒例の緊急連絡網の訓練を実施。BCPの強化と普段の訓練により、災害時に強い巨人な企業になることと、自然災害時に社員を守れる会社となることを目的としております。ちなみに弊社の企業理念の中にも「社員の生活を守る」の宣言を入れており、お客様は勿論のこと社員も大事な家族として守ることを目指して企業活動をおこなっております。

4月

社員の健康維持向上を目指す為に「健康宣言」をおこないました。また諸福工場の1階事務所と応接室、2階会議室の壁紙を全面張替、事務所内の照明を全てLED化にし快適な労働環境の構築と省エネによる環境への負荷軽減をはかりました。ちなみに壁紙の色はWEB会談の回数増に合わせて白色にいたしました。大阪故鉄㈱のInstagram開設。

5月

諸福工場の重機・フォークリフト・構内作業車の燃料を軽油から天然ガス由来のGTL燃料へ切替えいたしました。GTLは環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料で軽油対比で燃焼時のCO2排出量を8.5%削減することが可能になりました。大阪故鉄のSDGsの目標達成に向けて環境負荷低減に考慮する企業として構内で日々使用する燃料に着目してSDGsへの取組みを加速させました。 関西ローカルのサンテレビジョンの「アサスマ!」の番組内にて7分間にわたり大阪故鉄を取り上げて頂きTVで放映されました。

*アサスマでの紹介VTRはこちらからご覧になれます。↓↓

大阪故鉄株式会社、会社紹介動画 – YouTube

6月

毎年恒例の安全衛生研修会をWEBで実施いたしました。今年で15回目になります。コロナ禍の為に2年連続のWEBでの実施になりましたが今年は講師からの一方通行的な講義ではなく、全社員を巻き込んだ相互発言が可能なWEB会議として実施することが出来ました。何より、どんな環境下でも安全に対する取り組みの手を止めないという強い意志を持って実施することができました。

工場の安全の工場と防犯対策およびDX化の一環として諸福工場にWEBカメラを設置しました。本社・諸福工場に大型モニターを設置し会社案内VTRの映像を来客の皆様に見て頂けるようにいたしました。営業車を1台ハイブリッド車に変更。今後も営業車の更新時には環境に優しい車両に変更をしていきます。

7月

本社と諸福工場に、弊社の伝票入力システムとの連動させた独自の自動支払機を導入しました。事務作業の軽減と支払いスピード向上によるサービス向上、そして社内での密を防ぐ対策として大きな役割を担ってくれております。

8月

社内の全社員に「リスクアセスメント」を実施し、危険度の高い箇所を中心に重点的に対策を施しました。BCPの見直しにも着手し時代に沿ったBCP対策に変更。福利厚生の一環として社員が使える保養施設(エクシブ)を追加。働きやすい職場と共に余暇を過ごす場の1つとして社員に提供出来るように致しました。

9月

本社工場にもWEBカメラを設置完了。これで諸福工場と本社工場とがリアルタイムで現場の様子を確認することが可能になりました。また現場職員の休憩室にもタブレットを配置し、両工場間の意思疎通がしやすい環境を整えました。この映像は外出先からもスマホでチェックが可能な為に、弊社の高品質なスクラップを営業先でリアルタイムな状況で画像として見せることも可能になり商談の幅が広がることにも期待しております。

10月

経済産業大臣から「事業継続力強化計画」の認定を取得しました。災害リスクを想定し事前に対策を取ることと、BCPの内容が外部機関に評価されたことで強靭な企業へ、一歩前に進めたと思っております。本社工場で消火訓練の実施しました。初の大学生向けの企業説明会に参加しました。

11月

諸福工場に「放射線探知機」を設置いたしました。設置により鉄スクラップの販売価格が上がることはないのですが、メーカーへの品質管理としての意味や、放射線物質の事前の工場への搬入を未然に防ぐことによる社員へのリスク回避として導入を決めました。

本社工場と諸福工場でISO14001:2015を取得しました。環境対策への取組みは勿論のことSDGsと組み合わせることでSDGsの取組みへのチェック機能としても活用してまいります。

12月

本社工場と諸福工場にて『中小規模事業場労働安全衛生評価事業(JISHAグッド・セーフティー・カンパニー)の登録を受けました。大阪故鉄では安全に関する取組を最優先に長年取り組み安全レベルでは業界TOPレベルであると思っております。これを第三者機関にて、2回の評価と技術指導、専門家による実地調査をと経営TOPと安全管理者の面談による一時評価、さらに協会内での委員会による2次評価を受けて弊社の取組みが認められたことで今回の登録にいたりました。

総括

2021年は様々な取組みにチャレンジした1年になりました。また各社員においても2021年は資格取得を前面に会社として応援をした1年であり、各人で様々な資格や免許の取得をおこなった1年であったと思います。年始に掲げた「RUN UP 大阪故鉄!!」のスローガンにふさわしい、まさに全社員が一丸となって駆け抜けた1年でありました。また、弊社および弊社の社員を支えて下さった皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

天井クレーン性能検査を実施しました。

こんにちは。

大阪に工場を構え関西圏から北陸・東海・中国・四国地方を中心に全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

本日は12月11日に本社工場での天井クレーンの性能検査を実施しましたので、その様子をご紹介します。

ちなみに大阪故鉄㈱の本社工場では天井クレーンが4基あり、日々稼働しております。

この天井クレーンですが操作するには国家試験に合格する必要があり、合格率は例年50%程度で、かなり難しい試験になります。

また工場に設置している天井クレーンも勿論、法律に基づいて検査を実施しております。

写真で検査の風景を紹介します。

写真が多めの内容になりましたが、普段はあまり目にすることが無い検査風景をご紹介させて頂きました。

当たり前のことではありますが、しっかりと点検を受けて安全が確約された機械で皆様の大事な品物を要免許者にて荷卸しさせて頂いております。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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放射線探知機を導入しました。

こんにちは、大阪府下を中心に近畿・北陸・中部・中国地方を含む全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

諸福工場で工事を進めておりました「放射線探知機」が完成し11月15日より稼働を開始いたしました。

導入したのはテック・デル製の逆L字型ゲートタイプの「TDR-245L」スクラップモニターになります。

これはスクラップの搬入時や出荷時に機械の下を通ることで放射線を計測し、一定量を超えた放射線を含む鉄スクラップが通過した場合はブザー等で知らせてくれる機械になります。

設置により鉄スクラップ価格の販売価格の価値が上がるわけではなく、大きなゲート設置により車両の移動箇所の制限も発生するという、一見はマイナス要素の大きな機械への投資になりますが、工場で働く社員の安全や加工した製品を納める製鋼メーカーへの品質保証に繋がるという点と、2020年から進めているSDGsの取組みの観点から、導入を決定いたしました。

設置が完了した放射線探知機

業界紙「日刊市況通信」にも記載されました

引続き安心安全な工場で高品質な鉄スクラップを製鋼メーカー様へ安定供給しカーボンニュートラルに貢献していきたいと思います。

本日も最後までお読み頂き有難うございます。

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消火訓練を実施しました。

こんにちは、大阪府を中心に鉄スクラップを取り扱い、鉄スクラップを通じて地球環境に貢献するべく日々活動をしている大阪故鉄株式会社です。

本日は、弊社の本社工場で「消火訓練」を実施したので、その様子を報告いたします。

この消火訓練は定期的(1年に1回以上)に実施しており、過去のブログでも何度か紹介をさせて頂いております。

主な訓練内容は、「消火器の取りか使い方法の説明」「消火への心構え」「適切な消火方法の説明」「実際の消火器設置場所から発火場所までので移動と鎮火訓練」「消火不可との判断時には身の安全を守ることを優先し避難することの念押し」の流れになります。

が、今回はそれにプラス「事前説明無しからの消火訓練の実施」を行いました。

火災は急に起こるもの!との前提を元に、日頃の訓練を少しだけ実践に近づけた形になります。(事前準備や、初参加者への説明もある為に実施案内無しからの突然の訓練実施というような流れです)

実際に火災発生時には訓練のように落ち着いて行動するのは難しいと思いますが、やはり日頃の訓練の積み重ねが少しでも当日の迅速な対応に繋がればと思っております。

また弊社では当然ながら必要な個所に消火器を設置し、使用年数もチェックし適時交換時期に合わせて交換し、設備面でも法令に準して適切に対応をしております。

本日も最後までお読み頂き有難うございます。

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環境対策を推し進めます!!

地球にやさしいクリーンエネルギー、CO2削減に貢献

こんにちは。

大阪府内を中心に近畿一円、北陸、中部などの鉄スクラップを取り扱う、環境企業である大阪故鉄株式会社です。

HP等でも記載しておりますが、弊社では、SDGsへの取組みを積極的におこなっております。

その一環として、今回は新たに諸福工場で使用する重機・フォークリフト・構内車の燃料を軽油から地球環境に優しいクリーンエネルギーである

「GTL Fuel」

に順次変更していくことに決めました。

まずは、環境にやさしいクリーンエネルギー「GLT Fuel」とは、どんな製品なのか?

GTLについて簡単に説明させて頂いますね。

GTLは環境負荷の少ないクリーンな天然ガス由来の軽油代替燃料。建設揚重機・発電機での利用が進んでいます。GTL(Gas to Liquids)燃料その特徴とメリット

GTL(Gas to Liquids)燃料その特徴とメリット

GTLは天然ガス由来の製品で、環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料です。石油由来の製品と同等の性状を保持しつつ、軽油対比で燃焼時のCO2排出量を8.5%削減することが出来ます。
硫黄分・金属分・芳香族分を含まない非毒性のパラフィン系燃料で、様々なメリットが期待できます。

ドロップイン燃料特別な措置などを行わず、現在使っているオフロード車両(建設機械など)へそのまま使用可能です。
煙が出ない車両汚れの原因となる煤が出ず、NOx、SOx、PM※等、排ガスの低減効果が期待でき、環境負荷が少ないです。
長期貯蔵安定性GTL燃料は4年間状態に変化がなく、軽油よりも貯蔵期間が長いのが特徴です。
無色・無臭無色透明の燃料で、無臭のため周囲に臭いを発しません。
優れた低温性能寒冷地に強く、マイナス30℃の環境下でも使用できます。
無毒性誤って土壌に溢しても、バクテリアが軽油よりも早く分解するため生分解性に優れていると言えます。
高セタン価軽油より高いセタン価(自己着火のしやすさ)を有し、着火性・始動性が良いです。

※NOx…窒素酸化物。呼吸器への影響や光化学スモッグ・酸性雨の原因にもなる。
※SOx…硫黄酸化物。大気汚染や酸性雨の原因となる有毒物質で刺激臭もある。
※PM…ばい煙や粉じん等、大気汚染の原因となる粒子状の物質。

と、少し難しい文章が並んでしまいましたが、要は

煙も少なく、無臭、無毒性で地域環境にも優しい燃料であり、更に

CO2の排出量を8.5%削減(軽油対比)する、地球と地域に優しい燃料!!

ということなんですね。

これは、弊社でのSDGsの重点取組項目である

7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

12.つくる責任 つかう責任

12.気候変動に具体的な対策を

に当たる取組みになりますね。

そしてGTLを使っている証として下記のステッカーを重機に貼っております。

GTL使用車には番号が割り当てられんですね。

大阪故鉄㈱は地球にやさしい企業を目指します。

最後までお読み頂き、有難うございます。

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大阪故鉄SDGs関連

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SDGs取り組みに関するブログ

業界紙に紹介されました

大阪府内を中心に全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

鉄スクラップの業界新聞である、日刊市況通信社様にGW~6月にかけておこなう弊社のリニューアル工事の記事が掲載されました。

諸福工場は1998年に設立し今年で23年目になります。

1250㌧ギロチン1基・大型プレス機1基の設備を駆使し、天井クレーン2基・大型重機2台・フォークリフト2台体制で安全に鉄スクラップを荷卸し出来る体制を整えるだけでなう、都市型ヤードとして環境対策にも力を入れた環境特化型の工場になります。

今年の2月には、お客様からの要望に応じるべく工場を拡張し万全の荷受体制を整え、次の10年・20年に向けての整備を加速させました。

拡張した工場での始動から3か月がたち、工場運営が軌道にのりましたので今回は設備のメンテナンスと合わせて事務所内のリニューアルに着手することにしました。

お客様をお迎えする事務所と応接室、会議室の壁を張り替え、さらに事務所内の照明をLEDに変更することで、事務所内を明るくするだけでなく電球交換の社員負担を減らすことに繋がります。

また時代に合わせてWEB商談が増えてきましたので、会議室の壁紙はWEB商談に適した白色にいたしました。

今後も、働きやすい職場環境の整備をおこなってまいりたいと思います。

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2021年 NEW環境展に行ってきました

こんにちは、大阪市住之江区と、大阪府大東市の2工場で鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

3月17日(水)東京ビッグサイトで開催されている「NEW環境展」へ行ってきました。

NEW環境展は、環境に関する企業が様々な分野で新商品の展示や実演をおこなったりと、見どころ沢山の展示会になります。

個人的には、各企業の機械そのものを見るのも勉強になりますが、各出店企業が「最新の機械」「これから需要が見込まれる機械」「時代の先を見据えた展示」をおこなうことから、環境業界の時代の流れや流行、各企業が力を入れている分野が明確に分かるというところから、時代の流れを感じ取ること、各企業の開発者が考える未来像の話を聞くことを一番の目的として見学に行っております。

昨年はコロナにより中止になった為、2年ぶりの環境展ではありましたが、今年は

1.廃プラスチックリサイクル処理に関する設備

2.AI技術を駆使した自動選別機械やロボット技術

の比率が多く占めているように感じられました。

また、個人的に以前より興味のあった機械も見ることができ、充実した1日になりました。

最後までお読み頂き有難うございます。

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緊急連絡網(社内用)実施訓練しました。

こんにちは。

大阪を中心に兵庫・京都・和歌山・滋賀・奈良など近畿圏内は勿論のこと、四国、東海、北陸を始めとする全国の鉄スクラップを取り扱う大阪故鉄株式会社です。

弊社ではBCPの一環として社内の緊急連絡網の1つを外部のシステムを採用しております。このシステムを使うことにより大阪で甚大な被害があった場合でも、サーバーが大阪府外に設置されていることによりシステム障害による不通の回避、そして一目で社員の状況把握が出来るという点、何より一番の利点は地震等の一定設定以上の災害が弊社指定範囲内で起こった場合、即座に自動的に登録している社員の携帯へメールまたはLINEが送付されることで、初動の遅れを回避出来るということで導入をしております。

また、一部では弊社の社員以外の協力会社様にも登録をお願いしております。特に運送面では災害時に状況把握と運送の可否が流通に大きな影響を与える為に、ドライバー中心に登録をお願いしております。

社員本人・そのご家族の生命の安否確認・工場の被害状況の確認・それと同時に協力会社様の状況確認を1人の担当がおこなうことは現実的に不可能ではありますがシステムを使うことにより可能になると考えております。

ただ、いくら優れたシステムを導入してもメールアドレスが正確に登録されていなかったり、使い方を忘れたりすると意味が無いので弊社では年に1回、毎年3月11日前後に緊急連絡網の実施訓練をおこなっております。

そして、昨日に訓練をおこないました。

配信範囲は弊社の社員、製造工場様の構内作業を請負わらせて頂いている出張所の社員、専属の運送会社などの協力会社として訓練をおこないました。

訓練ですので事前に通知をした上で実施をしておりますが、やはり100%の回答には至らず、原因を究明し、登録方法の確認や再度の周知の徹底などをおこない、実際の災害時にしっかりと安否確認出来る体制を整えたいと思います。

皆様におかれましても、当ブログをお読み頂き少しでも災害への備えについて意識が高まって頂けたらと思います。

安否確認確認画面

最後までお読み頂きありがとございます。

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